こんにちは、saka(サカ)です。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 夫婦で支出の最適化をうまくいかせるための方法(簡単3ステップ)
- 夫婦で支出の最適化をうまくいかせるための方法の具体例(体験)
支出の最適化は貯蓄・投資で資産拡大していく上で、一番重要な習慣の一つです。
例えば、夫婦ともに浪費家、夫婦のどちらかが浪費家である場合、世帯年収が1,000万円以上でも、支出の管理がうまく出来ずに貯蓄・資産形成は上手くいきません。
だからこそ、夫婦でお金の使い方に対する価値観が擦りあわせることが貯蓄・資産形成を成功させるための第一歩になります。
夫婦で協力して支出の最適化をうまくいかせる方法、目的をそれぞれ解説していきます。
本記事の信頼性【sakaの実績】
- ・2020年3月から夫婦で資産運用を開始。夫婦で協力して1年間で資産を4倍にする。(300万円→1,200万円)
- ・米国高配当個別株、仮想通貨、コモディティ、投資信託に分散投資。
- ・投資歴2年目の現在、年間配当金約20万円。
夫婦で支出の最適化をうまくいかせるための方法【簡単3ステップ】
支出の最適化をうまくいかせる3ステップ
- 目的・メリットの共有(夫婦が幸せを感じる生活を考える。)
- 家計管理アプリで支出管理
- 現状把握、分析、改善
※2,3を繰り返す。(月に一度)
夫婦合計の年収が1,000万円以上だとしても、支出の最適化がうまくいかず貯蓄が一切できない夫婦は意外と多いという統計もありますね。
これは、”支出の最適化”と、”資産拡大に成功する”ということがイコールでつながっていることを示すと同時に、
事業収入などで収入がとんでもなく大きい家庭でない限り、一般的な家庭には支出の最適化が必須であるということを示しています。
一般的な家庭の場合、夫婦のどちらか一方だけが支出の管理に積極的でも、資産拡大の伸びは小さなものになるでしょう。
夫婦で強く協力し合って支出の管理が出来れば、資産拡大はより早く、大きく成果を出せます。
以下の支出の最適化3STEPを習慣化し、スピード感ある、資産爆発を成功させましょう。
step
1目的・メリットの共有(夫婦が幸せを感じる生活を考える。)
夫婦で支出の最適化をする目的を一緒に考える。
支出の最適化をすることのメリットは、
表面的には、貯蓄・投資効率をアップして、資産拡大をより早く、大きく出来ることです。
本質的には、夫婦が幸せを感じる生活を知ることができ、価値観の共有ができることです。
例え夫婦であっても、お金・人生に対する価値観が異なることだってあります。
価値観が擦りあっていない状態で、
これでは、上手くいかないどころか、意見が合わずに喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
以下の内容を定期的に話し合うと、現在の支出を管理する目的が明確になっていきます。
目的を明確にするためのポイント(夫婦の価値観を共有する。)
- 老後にどのような生活を望んでいるか?
- 今の仕事を何歳まで続けるか?続けることが可能か?
- 子供が欲しいか?
- どのような人生を歩みたいか?
- 人生で挑戦してみたいことは何か?
- どのくらいの資産で、どのような自由が手に入るのか?
3年後、5年後、10年後どうなっていたいか?実現するためにはどのくらいの資産が必要か?を夫婦で共有します。
未来のことは誰にも分かりませんから、イメージの話にはなりますが、
時には、資産運用のシュミレーションやExcelを活用すれば、よりイメージは現実的になります。
二人で一緒に決めましょう。
メリットを理解し目的の共有がうまく出来ている夫婦は、支出の最適化を喧嘩することなく協力して継続ができます。
夫婦の資産は、2倍の速さで大きくなっていきます。(実際には複利の効果で2倍以上の速さでしょう。)
そしてやがて夫婦の習慣になり、その習慣は夫婦の価値観を育みます。
step
2家計管理アプリで支出管理
マネーフォワードME、Zaimなどを使って管理効率をアップする。
家計管理は無料アプリを使用すれば驚くほど簡単にできます。
ちなみに、我が家はZaimを使っています。細かく管理できるのに、分かりやすくとても満足しています。
step
3現状把握、分析、改善
現状把握・分析は簡単、改善は難しいのでゆっくりと長い目で見て。
家計管理アプリをもとに、ざっくりと現状把握・分析をします。
次の月も、その次の月も実施していく過程で新たに気づくことが出てくると思いますので、ざっくりとで大丈夫です。
最初は以下だけを考えてみてください。
- 小さい支出で、(限りなく)ゼロに出来るもの。
- 大きい支出で、減らすことが出来るもの。
※大きい支出で、減らすことができないもの、家賃、教育費などは把握のみしておくと良いです。
現状把握・分析を夫婦で共有し、①→②の順で改善を一緒に考えましょう。
小さい支出で、(限りなく)ゼロにできるもの具体例
- ネットフリックスなどのサブスクを解約する。(年間で約¥10,000の削減)
- 毎日買っているミネラルウォーターを水筒にする。(年間で約¥12,000の削減)
- 毎日のランチ後のコーヒーを週に2回にする。(年間で約¥43,000の削減)
- 毎日のランチをお弁当にする。(年間で約¥120,000の削減)
大きい支出で、減らすことが出来るもの具体例
- 業務用スーパーを活用する。
- 衣服はユニクロやセールでのみ買う。
- 飲み会は出来るだけ断るようにする。
- 湯船に入らずに、シャワーで済ます。
①、②を夫婦で話し合って決めて行きましょう。中には、お互い譲れないこともあるでしょう。
譲れないというのは、幸せを感じる重要なこと故なのかも知れません。
程度を少し下げてみるなどして、ゆっくりと調整してみるといいです。程度を下げてみると、意外と無くても良いと感じることもありますよ。
当たり前ですが、今月のみの支出の最適化より、10年の支出の最適化の方がよっぽど重要です。
節約することが目的になってはいけません。幸せを十分に感じる生活を知るために、支出を最適化するのです。
この疑問は自身に問い続けなくてはいけません。逆にこの問いの答えを持っていないと、ブレます。
自身(夫婦)の幸せの尺度を持っていないからこそ、”高収入にも関わらず、資産形成がうまくいかない”、”資産拡大は成功したけれども、一気に使い切ってしまった”なんてことが起きるのです。
支出を最適化を通して、自身(夫婦)が幸せを感じる生活を見つけていきましょう。
saka(サカ)夫婦が協力して支出を最適化できている理由。【具体例】
saka夫婦が協力して支出を最適化できている理由
- ティータイムが大好きで、色々な話をしている。【価値観のすり合わせ】
- 資産状況(収入、支出、運用)の共有をしている。【数値を共有し、現状を理解】
私たち夫婦は、支出の最適化を常に意識しながら、お互いに日々生活している訳ですが、
ストレスを大きく感じず、喧嘩もなく、上手く継続ができています。
夫婦の一致団結のおかげで、1年で資産4倍という成果も得られました。(300万円→¥1,200万円)
単に資産運用の利回りが大きかっただけではなく、支出の最適化のおかげでの一定の入金力を保てたことも強く関係しています。
私たち夫婦にとっては既に習慣です。上手く継続できている理由は実に簡単です。
それぞれ解説していきます。
① ティータイムが大好きで、色々な話をしている。【価値観のすり合わせ】
私たち夫婦は、家でも、外出先でも暇さえあればティータイムです。
単純に、ティータイムを楽しみたい時も勿論のこと、
仕事での悩みが膨らんだ時、欲しいものがある時など、何でもいつでも積極的にコーヒー、お茶を楽しみながら語らいます。
明日には忘れているような下らない話題から、何度も繰り返して持ち上がるような人生に関する話題。
勿論、お金に関する話題、人生の目標などなども含みます。
色々な話題を親身に語り合うことで、夫婦の価値観は出来上がっていきますね。
少しウェットな方法論ではありますが、ティータイムの継続は夫婦の価値観を一致させます。
資産の持ち方に対しても考えが一致するようになります。
資産運用することへの”嫁・旦那ブロック”も無く、支出の最適化をする過程で喧嘩も無く、上手く継続ができます。
考えてみれば、結婚する前からの習慣です。お互いゆったりとした静かな時間が好きという価値観は最初から共通にあったのでしょう。
ゆったりとした時間が好きなご夫婦は是非、積極的にティータイムで語らってみてください。
余談ですが職場でもどこでもコーヒー、お茶が好きは言いまくった方がいいです。贈り物でコーヒー豆、紅茶、など関連のものが異常なくらい貰えます。
家カフェはほぼ無料になると言っても過言ではありませんっw
②資産状況(収入、支出、運用)の共有をしている。【現状の理解】
我が家では、資産管理はsakaこと私が担当です。
家計管理アプリによる収入・支出状況、資産運用状況を月単位で管理しています。
- 資産全体の増減。
- 支出の平均比、前月比。
を数値結果を元に共有し、簡単な行動の修正をします。とは言っても、仕事では無いので、責任を問うものではありません。
具体的には、
のように、ゆるくていいのでお互いが現状理解をした状態に出来ればOKです。
支出の管理を継続していると、結局同じ課題に何度も出会います。
そう思った時に、一つずつ変えていけば良いです。
一気に全てを変えることはまず無理です。長い目で見て、夫婦にとって無理のない生活を目指しましょう。
まとめ
支出の最適化をうまくいかせる3ステップ
- 目的・メリットの共有(夫婦が幸せを感じる生活を考える。)
- 家計管理アプリで支出管理
- 現状把握、分析、改善
※2,3を繰り返す。(月に一度)
saka夫婦が協力して支出を最適化できている理由【具体例】
- ティータイムが大好きで、色々な話をしている。【価値観のすり合わせ】
- 資産状況(収入、支出、運用)の共有をしている。【数値を共有し、現状を理解】
それぞれの夫婦で、幸せを感じるお金の使い方は違います。
ただ、本能のままに考えもせずに支出を増やすこと、つまりお金を使う量の大小=幸せの大小ではありません。
一度、夫婦で一緒になって、自分達の生活を振り返ってみるのが良いです。
支出額を削減しても、意外と何にも変わらないものです。
無駄なことへの支出を避けて、夫婦が互いに価値を感じることに目一杯の支出を注ぎましょう。それが一番の幸せを感じる方法です。
皆様が、望む幸せにお金を使えるようになってくれたら私も嬉しいです。
ではまた。