こんにちは、サカです。
2024年7月が終わりました。
2021年3月より投資を本格的に始めたので、投資開始から3年と4ヶ月が経過。
2024年今年に入ってから米国株は6月まで一本調子で上昇していましたが、7月に入りやや軟調に推移しています。
・米国経済を牽引してきた、AI関連のハイテク株が市場の期待に反し、良い決算が出せなかったこと。
・米国の失業率が上昇基調が見え始めていること。
・米国大統領選がある関係で、利下げ対応が遅まり、景気後退への対応が後手に回ってしまう懸念。
この辺りが軟調の原因でしょうか。
さて、7月が締まったので現在の資産総額、ポートフォリオ状況、売買履歴、配当金、8月以降の投資方針を報告します。
資産総額・ポートフォリオ
7月末時点、総資産額、ポートフォリオ状況は以下です。
7月 資産総額【2,938万円】・ポートフォリオ
7月の総資産額は、2,938万円でした。
前月の6月総資産が2,950万円だったので約15万円のマイナスです。
米国個別株が、20万円程度上がりましたが、投資信託は25万円程度下げています。
・6月まで一本調子で上昇してきた米国株のやや景気後退懸念。
・米国の利下げ開始観測を受けて、ドル円が160円から153円台まで急落したこと。
僕のポートフォリオの8割以上はドル資産なので、為替の影響は大きく受けることもあり、ほぼ横ばいになっています。
今後、利下げ実施が近ずくにつれてドル円は更に落ち込み、総資産の下げも予測できますが、今までが上がりすぎていたのかもしれません。
冷静に今やっていることを継続していきます。
7月 ポートフォリオ内訳
市場全体としては、
S&P500、ナスダック構成銘柄で今年の米国株を牽引してきたAI関連株の大きな下げにより市場全体は大きく下げています。
僕のポートフォリオは、
投資信託は、S&P 500を主としながら(600万程度)、少額でFang+(25万程度)。
米国個別株は、高配当の配当貴族銘柄への分散投資(12銘柄)(2,100万程度)。
となっているため、7月からの米国株の大きな下げは直撃を避けられており、
逆に僕がメインとして持っている米国個別株は景気後退懸念を理由に、
安心感のあるディフェンシブな銘柄として買われ、7月末にかけて保持しているほとんどの銘柄が上昇しています。
決算においては、
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、コカ・コーラ(KO)、フィリップモリス(PM)は好決算でした。
逆にベライゾン・コミュニケーションズ(ZV)は決算が悪く、6月まで戻していた株価は年初の価格まで下げています。
ベライゾンは設備投資にお金がかかるということや、昨今の通信事業に対して市場が満足してしまっており(5Gなんていらないや)、
継続して市場拡大が難航しています。
ポートフォリオとしては明確に分散投資を実践したいので、構成比の低い銘柄の、
ベライゾン・コミュニケーションズ、アルトリア・グループ、サザン・カンパニー、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ、
この辺りをタイミングを見て、買い足しを考えています。
7月売買履歴・配当金
7月 売買履歴
S&P500を10万円分積立購入しました。
売却は無しです。
7月 配当金
7月配当金は、3社から頂きました。
・フィリップモリス(PM)から税引前で135.20ドル、税引後で109.34ドル。
・アルトリア・グループ(MO)から税引前で157.78ドル、税引後で116.03ドル。
・コカ・コーラ(KO)から税引前で96.52ドル、税引後で70.65ドル
合計で税引前389.50ドル(59,727円)、税引後296.02ドル(45,393円)でした。
ここ数ヶ月は4万円以上の配当金が頂けるようになって来ています。
昨年7月、税引後の配当金が173.83ドルなので、昨年に比べて122.19ドル増加しています。
感慨深いです。
8月以降の方針
8月以降の投資方針は、10月頃まで様子見をします。
積極的な買い付けはしないつもりです。
基本的には毎月値下がっている不人気銘柄の中から、ポートフォリオ構成の低い銘柄を20~30万円買い付けるようにしていますが、
今年の場合は、11月に米国大統領選挙があり、選挙前の9月FOMCでFRBの利下げ判断を慎重に確認したいのと、
足元でAI関連株が軒並み下落していることが、米国株全体の景気後退に繋がる可能性があることを鑑みて、
積極的に買い向かうのは少々早いように見えます。
7月〜9月頃までの買い付け資金をプールし、先行き不透明感がやや後退したことを確認してから積極的に買い増していこうと考えています。
ただし、銘柄によっては直近最高値から既に10%以上下げている銘柄もあります。
そういった銘柄に対しては、10~15万円の少額買付はするやもしれません。