
・高配当株投資に挑戦してみたいけど、銘柄はどう選べばいいの?
安定した配当収入を得られる『高配当株投資』は、流行りすたれなく常に人気の投資です。
特に、値上がり益(キャピタルゲイン)以外に配当収入(インカムゲイン)を得て、生活費の補填や投資資金を更に増やしたい方に人気です。
ですが、
『高配当株の個別銘柄は選ぶのは難しいそう・・・』
という声も多いです。
そこで本記事では、高配当株の選び方について分かりやすく、カンタン3ステップで解説しています。
これから投資で資産形成をしたいと考えている方は是非参考にしてみてください!!
本記事の内容
- 失敗しない高配当株の選び方【3つのポイント】
- よくある失敗例とその対策
- 今日からできる高配当株投資の第一歩
サカの投資歴・運用実績
- 2021年に初期投資額300万円で高配当株投資を開始。
- 1年目で1000万円達成。
- 2年目1500万円達成。
- 3年目2200万円達成。
- 24年12月資産3,700万円。
- 米国高配当個別株(75%)、投資信託(20%)、仮想通貨・金(5%以下)に投資。
- 2024年 配当金累計 600,000円(1月あたり50,000円)

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失敗しない高配当株の選び方【3つのポイント】
失敗しない高配当株の選び方
- 配当利回りだけで判断しない
- 安定した業績と財務体質をチェック
- 減配リスクを避けるために分散投資を意識
『高配当株投資』において、銘柄選定は一番重要です。
以下に紹介する『3つのポイント』を出来るだけ忠実に守るだけで失敗するリスクは大きく減ります。
分かりやすく説明していきますね!
ポイント①:配当利回りだけで判断しない
『高配当株投資』において、高配当株を配当利回りのみで選定してはいけません。
高すぎる配当利回りは、短期的には高い配当金が魅力的に思えますが、その高配当が持続可能であるとは限りません。
業績悪化や減配リスクを株価が織り込んでいるが故に、配当利回りが高くなっている可能性もあります。
高配当株として一番重要なのは過去の配当実績において、長期に渡って増配傾向にあり、将来も配当が維持・向上できるどうかです。
なので高配当株を選定する際は、過去の配当実績、増配年数などを参考にしましょう。
例え、現在の配当利回りが平均の3~3.5%程度だったり、それよりも多少低かったとしても、未来に期待できるので、十分魅力的だと言えます。
ポイント②:安定した業績と財務体質をチェック

個人的には、この業績、財務のチェックが一番重要だと考えています。
多少、マニアックになりますが慣れればカンタンに出来るようになります。
業績 ⇒ 売上高・EPS(純利益・営業CF・営業CFマージン)
業績は最低でも売上高・EPSは確認しましょう。
余裕がある方は、純利益、営業CF(キャッシュフロー)、営業CFマージンも確認しましょう。
それら数値が、長期的に右肩上がりになっているか、もしくは大きな落ち込みが無く安定的に維持できているかチェックしてください。
また大きく落ち込んでいる年があるとすれば、その原因を調べましょう。
原因が、継続的でないもの(例えば将来のための事業投資、企業買収)で、その翌年以降に回復傾向にあれば問題ありません。
財務 ⇒ 配当性向・自己資本比率(短期有利子負債・現金同等物・利益剰余金・FCF)
財務は最低でも、
利益に対する配当金の割合を示す配当性向、
総資産に占める自己資本の割合を示す自己資本比率、
この2つは必ず確認しましょう。
余裕がある方は短期有利子負債と現金同等物の金額を比べて、現金同等物が多いかどうかを参考に有事の際でも負債の返済能力があるかを確認しましょう。
他、利益剰余金が右肩上がりに積みあがっているか、その額が自己資本のうちどの程度を占めるか?
1株当たりのFCF(フリーキャッシュフロー)と、1株当たりの配当を比べて配当金の支払いに余裕があるかどうか?


ポイント③:リスクを避けるために分散投資を意識
高配当株は成長株に比べて値動きが小さく、下落に強いと言われます。
ですがこれは、大きな下落が無いわけでも集中投資のリスクが低いわけでもありません。
なので、他の投資同様に十分な分散を心がけるようにしましょう。
業種・地域の分散
カンタンに手をつけられるのは業種・地域の分散でしょうか。
日本株の業種で言うとコチラです。
日本株の業種
- 製造業系
- インフラ・エネルギー
- 建設・資材・不動産
- 商社・卸売・小売
- 金融系
- サービス・通信・情報
米国株の業種はコチラです。
米国株の業種
- 情報技術(IT)
- ヘルスケア
- 金融
- 一般消費財
- 生活必需品
- エネルギー
- 資本財(インフラ・機械など)
- 公益事業(電力・水道など)
- 不動産
- 通信サービス
- 素材(化学・金属・林業など)
例えば、金融や素材などの業種は、景気後退の局面で売られやすいため値動きが大きくなるので注意が必要です。
景気局面も意識しながら、業種の比率を考えて投資先を選定することが重要です。
ETFを使った分散
ETFを活用すれば、手軽に集中リスクを避けることが出来ます。
基本的には、構成銘柄も数十以上のため、分散効果がとても強いです。
もちろんETF単体でも良いですが、個別株ポートフォリオに組み込むのもありです。
その際は、個別株とETFのポートフォリオ内の構成だけは注意を払いましょう。
例えば、ある個別株だけでポートフォリオの20%以上を占めるなどは集中リスクが高いと言えます。

あとはETFの場合、信託報酬も注意が必要です!
大体0.5%以上だと高いですね。
今日からできる高配当株投資の第一歩

- 安易に配当利回りが高い銘柄には投資しない。
- 最低限の業績・財務のチェックをする。
- 少ない銘柄に投資しない。
最初は、資産の増減に繋がる日々の株価の値動きにもなれ必要があるため、少額で投資していきましょう。
少しづつ買うと、仮に買った直後に下落に遭遇しても、資産額の小さな下げであれば売らずに持ち続けられます。
少額投資をしていると、資産成長や配当金が小さいことにがっかりするかもしれません。
その気持ちをぐっと抑えて、長期で取り組んでいくと次第に資産も配当金も成長していきます。
資産額が1,000万以上に成長していけば、リスク許容度も上がっていきます。
ポートフォリオの一部に高利回りの銘柄を組み込むことが出来るようになり、資産の成長を更に加速させることが出来るようになります。
『高配当株投資』は気長に頑張れる、あまり株価を確認できない、そんな初心者の方に向いています。
一緒に『不労所得』を得て、自分の人生を豊かにしていきませんか?

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まとめ