こんにちは、サカです。
投資を始めてから3年が経ちました。厳密には、3年と3ヶ月くらい。
投資開始時、300万円だった元手は、現在含み益を含めると2800万円にまで膨らみました。
3000万円を目前に、簡単に3年間を振り返ってみました。
本記事を読むと分かること。
1、時間の経過で得られる、投資をするメリット。
2、資産を築くための最短ルートとは何か。
資産推移と投資先
(楽天証券 資産推移)
楽天証券口座のみで2400万弱です。他口座の投資、現金全て合わせると2800万円〜2900万円になっています。
2021年の2月に投資資金300万円で投資を開始しました。
2024年6月現在、含み益込みの総資産合計は2800万円以上です。
含み益のみでは600〜800万円程度なので、入金分のみでは大体1800万円〜2000万円程度ですね。
投資をしていなかった場合、この600〜800万円を得られなかったと考えると、投資開始の決断をした過去の自分に感謝です。
現在のポートフォリオは以下のようになっています。(数万円単位の少額投資、ポイントは除いています。)
米国高配当個別株 20,840,020円
投資信託 6,102,028円
新興国ETF・金ETF 約600,000円
仮想通貨 951,020円
現金 766,432円
合計 29,259,500円
本業収入の余剰分を、ほぼ全て米国の高配当個別株の購入にあてています。
その他、NISAを活用し投資信託を毎月積立。
スポット買いでブームになっているセクターの投資信託、ETFや仮想通貨を購入。
米国高配当個別株、NISA以外の入金は、適当にタイミングをみて遊び感覚で購入しています。
いつも現金比率は低めですが、1月〜4月に入金を強めたこともあり、現在の現金比率はいつも以上に低くなっています。
投資開始から3年間、ポートフォリオの調整はほぼしていません。
購入したら売り買いせずに放置です。
投資開始から3年間でやったこと
① コアの投資をする。(米国高配当株、投資信託)
② 趣味のハイリスク投資をする。(AI関連株、新興国、金、仮想通貨)
③ 会社員としての収入を上げる。
④ 無理のない節約をする。
① 米国高配当株投資、投資信託(コアの投資)
僕は毎月の不労所得も欲しいし、老後の資金形成もしたいので、
毎月の不労所得として、米国高配当個別株から配当金を頂き、
老後のための資産形成として、NISA枠で投資信託をこつこつと積立てしています。(現在毎月10万円)
3年間、高配当株投資、積立投資のメリットを最大限享受するために、
タイミングを見て売るというような投資は一回もしていません。
お陰様で、毎月配当金の不労所得は円換算で3~6万円にまで成長し、再投資資金として機能するまでになってくれました。
② AI関連株、新興国、金、仮想通貨(趣味の投資)
ポートフォリオの5%以下を目安にAI関連株、新興国株、金、仮想通貨に投資をしています。
AI関連株は、昨今のAIブームにあやかりたいと思い今年に入り、少額購入しました。
仮想通貨も同様です。
新興国株は、米国金利の利下げ開始とともにヘッジになるかと思い、少額購入しました。
金も新興国株に同様ですが、忘れるくらいに少額です。
正直にいうと、この”趣味の投資”枠は半値になっても構いません。
未来がどうなるか分からないので、強い意志を持って投資しているわけではなく、”上がってくれたら嬉しいな”程度で少額買い持ちしています。
もし急な生活資金が必要になったり、他にもっと確率の高そうな投資対象があった場合は、売ったり資金移動の対象になります。
引き続き、資金に余裕がある際に、未来に期待しながら少額で購入していきます。
③ 会社員としての収入を上げる。
3年間で最も学んだことは、投資は結局、入金力が大事だということ。
同時に学んだのは、投資は暇で退屈なものだということです。
毎月同じ余剰資金を投資に回し、ただ買い持ちし、増えていくのをゆっくり待つ。
待っている時間は退屈で、僕は給料日までの時間が長く感じてしまいました。
入金すると配当金が増えるので、給料日が楽しみになってしまい、退屈に拍車をかけます。
給料日までの時間、仕事をしている時間をなるべく短く感じられるように、仕事を工夫することで、
結果的に給与、ボーナスのアップに繋がりました。
入金額がアップし、配当金も増え、複利も強まり、より投資が楽しくなります。
仕事も待ちの姿勢でいるよりも、多少前のめりになってやる方が、段々と楽しくなります。
未だ学びの途中ではありますが、3年間の投資は1日の時間の大半を占める、仕事との正しい向き合い方について考えるきっかけになりました。
④ 無理のない節約をする。
投資は入金額が大きいと複利効果をより感じやすくなります。
生活費を出来るだけ切り詰めて、投資資金を増やすことが、資産拡大にとっては最大効率です。
僕にとって、投資をする第一の目的は人生を豊かにすることなので、
この3年間、無理のかかるような節約は実施しないようにしてきました。
年に最低でも2回は旅行に行きます。旅行先でのいつもより少し豪華な食事も、観光にもお金を使います。
シーズン別に好みの衣服や、アクセサリーだって購入します。
ただ、本当に必要な物のみを買ってきました。
そして本当に必要なもの、好きなものは大事に使うので結果的に長く使用できます。
今、明日の幸せも、10年後の幸せも、老後の幸せも同じように重要です。
積極的に大切なもの、ことにはお金を使っていきましょう。
資産最大化の最短ルートとは
投資における資産最大化の最短ルートは、愚直に継続することです。
これ以外の最短ルートはないと言うことが、3年間の投資でよく学べました。
目標に対して最短かどうかは、毎月の投資資金、投資先の選定で決まります。
毎月の投資資金はある程度コントロールできる部分はありますが、
投資先の好不調に関して、確証を持つのは難しいです。
投資対象によっては大きく10倍になるかもしれませんし、半分になってしまうかもしれません。
欲が出て、ハイリターンを求めるとどこかで失敗します。
投資は一回の大勝よりも、小さな勝利の積み重ね、大失敗しないことこそが重要なんだと思います。
そういう意味では、欲に負けないようなメンタル性も重要ですね。
明日大金持ちになれることは絶対にあり得ません。
ゆっくり、無理のない範囲で決めたことを毎月、実施する。
投資による増減を気にせずに、投資していることを忘れるくらい、
人生で今出来ることを目一杯楽しんだり、挑戦をすること。
これこそが最短のルートだと現時点では考えています。