資産報告

2024年10月資産総額【3,343万円】

10月資産報告サムネ

こんにちは、サカです。

2024年10月が終わりました。

2021年3月より投資を本格的に始めたので、投資開始から3年と8ヶ月が経過。

2024年、今年に入ってから米国株は6月まで一本調子で上昇していましたが、7月に入りやや軟調に推移し、8月には大きく下落しました。

更に、7月頭には160円を超えていたドル円も8月末時点では144円と、円高方向に大きく進行。

米国株投資家にとっては、株安とドル安のダブルパンチを食らっていました。

僕もその一人で、実際、米国経済のハードランディングを予測、覚悟していました。

状況は一変。

米国の失業率が今年に入り3月から5ヶ月連続で上昇していたが、9月以降横ばいからやや低下と悪化していません。

FRBも9月中旬の0.5%利下げ以降、米経済の堅調さに自信を深めています。

それらを理由に、ソフランディング達成や、ノーランディングすら予測されています。

先行きは、かなり不透明で、どちらに転んでもおかしくない。ですが、僕は個人的に、米国経済への市場からの期待感は異常に高いように思っています。

現金を全て投資するには少し勇気がいるように思います。。。。。

さて、10月が締まったので現在の資産総額、ポートフォリオ状況、売買履歴、配当金、11月以降の投資方針を報告します。

 

資産総額・ポートフォリオ

ポートフォリオ

10月末時点、総資産額、ポートフォリオ状況は以下です。

10月末時点資産内訳

10月 資産総額【3,343万円】・ポートフォリオ

10月の総資産額は、3,343万円でした。

前月の9月総資産が2,924万円だったので429万円のプラスです。

9月末に比べて米国個別株が238万円プラス、投資信託は33万円程度プラス、仮想通貨は12万円プラス、現金は133万円プラス。

僕のポートフォリオの8割以上はドル資産なので、為替の影響を大きく受けます。

株高と、ドル円が150円台まで戻したおかげで資産を増やせています。

が、実際現金比率が9月末3%⇒10月末8%まで上昇しています。給与収入以外に賞与があったおかげです。

米国株は、AIに関連するエヌビディアを中心としたビックテックが伸長していますが、僕のポートフォリオはディフェンシブな高配当株中心のため、前者ほどには伸びていません。(落ちてもいません。)

また、実際はドル高の恩恵も大きいです。

米経済のソフトランディング、ノーランディングの懸念から、利下げペースが緩和させる見方が広がっている中、

3日の石破首相の”利上げには賛成しない”発言が相まって一機にドル高方向へ進みました。

市場はフルインベスティメントの雰囲気が高まっています。やや異常な様相。

現金に余力を持たしつつ、冷静に、今やっていることを継続していきます。

 

10月 ポートフォリオ内訳

米国株ポートフォリオ内訳

僕のポートフォリオは、米国高配当個別株がメインで、その額は10月末時点で2330万円弱です。

それ以外は、投資信託でS&P500や、ビットコイン、金鉱株(GDX)などシンプルです。

米国株個別株は基本的は資産額が均等になるように投資しています。

PM(フィリップモリス)、WMT(ウォルマート)、 MCD(マクドナルド)、 KO(コカ・コーラ)は株価の伸長で個別で200万を超えてくれています。

当面は、この4銘柄以外をなるべく安値で買い、個々に200万円にするのが目標になってきます。

長期で横ばい、若しくは株価を落としているVZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)やMO(アルトリア・グループ)、なかなか株価を落とさないPG(プロクターアンドギャンブル)あたりに狙いを定めて買い付けチャンスを伺っていこうと思っています。

 

10月売買履歴・配当金

配当金

10月 売買履歴

11月の大統領選挙が待っています。

大統領選挙は勝敗に関わらず、先行き不透明感の払拭から株高が予測されます。

また、ソフトランディングの可能性もまだ無くなったわけではないので、備えて現金の一部を個別株に変えています。

現金にやや余力を残し、11月以降にタイミングを見てさらに買い増しを考えています。

 

購入

10月は85万円分の投資信託・株式を購入しています。

投資信託は、

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)を10万円分購入しました。(NISA積立)

個別株は、

個別株 10月購入分

MO(アルトリア・グループ)、KO(コカ・コーラ)、MCD(マクドナルド)、SO(サザンカンパニー)を購入しました。

それぞれ、月の中での下落タイミングで購入しています。

MO(アルトリア・グループ)は、FM(フィリップモリス)の決算でニコチンパウチ売上のおかげで急上昇があったことから、上昇を予測し購入。案の定好決算。

KO(コカ・コーラ)は決算で前年同期比を下回る、通期のEPS予測を下げるなどで、株価は下落しました。中々下がるタイミングがないので、購入。今後も下がったら買い。

MCD(マクドナルド)は決算自体に大きなミスはなかったように見えるが、決算前発覚した大腸菌混入問題により急落。中々下がるタイミングがないので、購入。今後も下がったら買い。

SO(サザンカンパニー)は、堅調ないい決算を発表。今後の伸長を予測し、購入。

 

売却

なし。

 

10月 配当金

10月は、3社から配当金を頂きました。

10月配当金

日本円換算だと、税引前約60,000円、税引後約45,000円です。

ここ数ヶ月は4万円以上の配当金が頂けるようになってきています。

昨年10月は税引後の配当金が210.69ドル(31,500円)なので、昨年に比べて94.27ドル(14,000円)増加しています。前年比で149%です。

今年10月までの配当金の累計金額は、税引後で2,843ドル(426,450円)です。

前年10月までは1,901ドル(285,150円)なので、今年は前年比150 %です。

感慨深いです。

11月以降の方針

方針

9月まではハードランディングが高確率で予測されていたため、僕も現金比率を高め、下落のタイミングで大きく買い迎えるよう準備をしようと考えていました。

が、FRBが9月半ばにソフトランディングへの自信と期待を発表し、一度の利下げでは異例の0.5%の利下げを決定。その後、報告された米雇用統計の失業率も上昇する気配が落ち着き、やや下落、横ばいを示しているおかげで、市場はソフトランディングへの異常な期待感からリスク資産への投資は活発化している状況です。

ソフトランディングが達成されるようであれば、株式市場は上昇する。僕もその恩恵に預かろうと、10月以降はフルインベスティメントのつもりでいました。

が、実際ソフトランディングが達成されたのは歴史上1回(1994年~1995年)だということ、市場がリスク資産への投資が過熱していることを受けて、ここは少し慎重になろうと考えています。

小さな余談ですが、普段投資に興味を持っていない同僚がエヌビディアの株価を調べていました。投資をしない方にまで、過熱感が伝わっていることが、株式市場の天井を示すタイミングだとどこかで読みました。。

行ったり来たりで、難しい局面ですね。

プロの投資家ほど、辛抱強く、冷静にいるのだと思います。僕もそうなれるように努めていきます。

 

  • この記事を書いた人

saka

2021年に初期投資額300万円で投資開始。
・1年目で1000万円達成。
・2年目1500万円達成。
・3年目2200万円達成。
・24年11月資産3,300万円。

米国高配当個別株(75%)、投資信託(20%)、仮想通貨・金(5%以下)に投資。
大手企業本部勤務での激務をExcel、ExcelVBAを駆使し爆速退勤を目指しています。
10年後の40歳FIREを目標に、投資、仕事について発信しています。

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